スポーツメンタルコーチを仕事にする方法|スポーツメンタルコーチになるには?|スポーツメンタルコーチ資格 など

メンタルコーチを仕事にする方法について東京オリンピック・メダリストのメンタルコーチがシェアします。

【リアル】スポーツメンタルコーチを仕事にできる人の特徴をまとめてみた- スポーツメンタルコーチになる、スポーツメンタルトレーナーには

|スポーツメンタルコーチを仕事にするために必要なこと

こんにちは、スポーツメンタルコーチの池です。今回のテーマは「スポーツメンタルコーチ(スポーツメンタルトレーナー)を仕事にできる人の特徴とできない人の特徴」についてシェアしていきます。このテーマについて筆者が実際に学習を開始してプロメンタルコーチとして9年間、スポーツメンタルコーチ専業で生計を立て、大手会社員時代の数倍の収入を頂けるようになった私の経験とスポーツメンタルコーチをこれまで200名養成させて頂いている立場からお伝えしていきたいと思います。

その前に先日の記事「独学でもいける!?スポーツメンタルコーチになるための学習方法」をチェックしていない方は先にこちらをご覧いただき、スポーツメンタルコーチの仕事のイメージを持っておくと良いでしょう。

professional-coach.hatenablog.jp

 

さて、早速スポーツメンタルコーチを仕事にできる人の特徴について結論からお伝えしていくと、次の4つの特徴があります。

①現場で活かせるスポーツメンタルコーチの技術を学んでいる

②メンタルコーチ技術を身近な人やスポーツ現場で多く実践

③クライアントが成果を出した成功体験がある

④リアル営業やSNSマーケティングで集客ができる

それぞれ解説していきます。

|①現場で活かせるスポーツメンタルコーチの技術を学んでいる

これはクライアントを目標達成やパフォーマンスアップに導く上で必須の要素です。そもそも、あなたのもとに「メンタルを強くしたい」「もっと試合で活躍したい」と言ってオファーしてくるスポーツ選手や親御さん、指導者は「スポーツで成果を出すためにメンタルを強化したい」と思っています。そのニーズに応えられるスポーツメンタルコーチとしての技術をきちんとマスターしておく必要があります。

 

✓自信(自己効力感)を高めて試合にのぞむ

✓やる気と行動を促進する目標設定手法

✓試合中にメンタルを切り替えるセルフトーク

✓集中するためのプレパフォーマンスルーティンのつくり方

✓集中力を鍛えるトレーニン

✓ゾーンに入るための具体的アプローチ

✓モチベーションのタイプからみたやる気マネジメント など

 

選手が持つ課題に対して”現場に通用するメンタルスキル”のコーチングを進める必要があります。その”現場で通用するメンタルスキル”を提供してくれるスクール選びもとても重要ですので実践的なメンタルスキルを習得できるスクールを見極めることが大切にになるでしょう。 

 

|②メンタルコーチ技術を身近な人やスポーツ現場で多く実践

スポーツメンタルコーチ池のコーチング風景

プロとしてお金を頂く価値のあるメンタルコーチになるために【現場での実践】は欠かせません。教員でも看護師でも医師でも研修期間があります。これは学んだ知識や技術を現場で実践することで顧客のニーズを満たす現場技術を学ぶための期間です。この現場実践=研修は基本的に自身で見つける必要があります。

・スポーツを頑張っている友人、知人

・スポーツ指導者の知人を通してチームに関わる

・友人の紹介などから実践できる人、チームを縁をもつ

SNSなどで募集する

などをすることで研修をつめる環境をつくりましょう。

 

ちなみに筆者がアスリートと契約するまでに行った無料での現場実践は

✓個人アマアスリート10名程(ひとり3ヶ月以上)

✓個人プロアスリート4名程(ひとり3ヶ月以上)

✓アマチーム2チーム(シーズン通して)

 

|③クライアントが成果を出した成功体験がある


いくらスポーツメンタルコーチを仕事にしたいと思って現場で実践してもそれがクライアントの成果につながらなければ「これが仕事になるのかな?これでお金を稼げるのかな?」と不安が大きくなり、自信が高まりません。

この「スポーツメンタルコーチで食えるという自信」は専門機関でどれだけ質の高い技術を学んでも得れるものではなく、現場のアスリートのパフォーマンスアップや成果に繋がったという成功体験でしか得られないものです。

現場のアスリートにメンタルコーチングを実践してクライアントが「試合でのパフォーマンスがあがった」「練習での意識やモチベーションも全然違います」「ミスをしても落ち込むことが減り、むしろチャンスだと思えるようになりました」「もっとメンタルコーチングを受けたい」などのクライアントの変化やポジティブなフィードバックをもらうという成功体験が「これを仕事にできる気がする」という自信や確信に変わるのです。

 

|④リアル営業やSNSマーケティングで集客ができる

最後に、スポーツメンタルコーチを仕事にするために最も悩みが深いテーマである「集客」です。どれだけ美味しいラーメン屋さんでも知られないと商売にならない。と言われることと同じであなたがどれだけ質の高いスポーツメンタルコーチとしての技術や心理スキルの知識を身につけ、成果を出せる自信があったとしても「あなたからメンタルコーチングを受けたいというスポーツ選手がいなければビジネスにはなりません

私はこれまで210人のスポーツメンタルコーチを養成してきて、それを副業、本業としていく意志のある方の多くをプロとしてアスリートと契約することへ導いてきましたがそのコーチたちがアスリートやチームと契約できた要因は2つです。

リアル営業

SNSマーケティング

リアル営業スポーツチームや選手とのつながりがある知人や友人のご縁でアスリートとの接点を頂くこと、または自分から営業活動を通じて販路を開拓することを指します。このリアル営業ができる人は

✓元アスリートで指導者や現役アスリートとつながりが多い方

✓こどもがスポーツを長年やっていてスポーツ選手の親御さんや指導者とのつながりが多い方

✓これまでビジネスでの営業経験があり、販路を広げるスキルと成功体験がある方

などがリアル営業に強い人です。リアル営業が難しいよという方は次のSNSマーケティングを頑張ることがおすすめです。

 

SNSマーケティングでは簡単に言えばSNSの発信を通じて「あなたからスポーツメンタルコーチングを受けてみたい」という状態をつくることを指します。SNSはインスタグラム、ツイッターフェイスブックで発信を続ける方が多いです。私がまずおすすめしているものは「インスタグラム」です。若年層から高年齢まで幅広く使用され、文字、画像、リール動画など幅広く情報の発信ができます。

そして、その際にとても重要なことが「自分が誰のために何ができるスポーツメンタルコーチなのか?」を定義づけることです。まだ、何者でもないあなたが「スポーツメンタルコーチの○○です」とスポーツ選手という広いターゲットに対して情報を発信しても刺さる発信がなかなか難しくなりますし、広いターゲットに抽象的な発信をして集客できる人はすでにブランディングができ、実績、知名度がある方です。

 

そういうことで最初は

 

✓野球専門メンタルコーチ

✓サッカー専門メンタルコーチ

✓バスケット専門メンタルコーチ

✓格闘技系専門メンタルコーチ

 

といった具合で「誰のためのスポーツメンタルコーチなのか?」を決めることをおすすめします。されに次に「何ができるスポーツメンタルコーチなのか?」もプロフィールや投稿でPRしていきましょう。

何ができる?についてですがそれは「大事な場面でこそ、自分のパフォーマンスを出せる」「試合で最大の自信を持ってのぞめるようになる」「ミスを怖がらずチャレンジングなメンタルティをつくる」「試合でゾーンに入れる」などがそうです。

このように「自分が誰のために何ができるスポーツメンタルコーチなのか?」を決めて、発信することがあなたが出会いたいアスリートと出会う上で超重要な視点になります。

SNSマーケティングのコツはまた別の記事で詳しく扱っていきたいと思います。

 

ということで今回の記事では「スポーツメンタルコーチを仕事にできる人の特徴」について次の4つの特徴を紹介していきました。

①現場で活かせるスポーツメンタルコーチの技術を学んでいる

②メンタルコーチ技術を身近な人やスポーツ現場で多く実践

③クライアントが成果を出した成功体験がある

④リアル営業やSNSマーケティングで集客ができる

スポーツメンタルコーチをゼロから目指す方、資格はとったけど契約に繋げられていない方は参考にしてもらえれば嬉しいです。


加えて、スポーツメンタルコーチとして稼ぐためにはこちらの記事を参考にしてください。

professional-coach.hatenablog.jp

 

また、最後に、当サイト筆者である池が代表をつとめるメンタルコーチングスクールJAPANのメンタルコーチ養成講座はこちらです。

プロのスポーツメンタルコーチになるための「コーチング×メンタルトレーニン」に関するノウハウ、コンテンツ・実践・ライセンス取得・フォローアップが充実した国内有数の人気を誇るプログラムを提供しています。これまでも沢山の修了生がプロのスポーツメンタルコーチとして活躍(プロ野球選手・Jリーガー・Bリーガー・ボートレーサー・プロボクサー・実業団陸上選手・その他社会人・アマアスリート、スポーツチームを契約サポート)しています。こちらも興味ある方はのぞいてみてくださいね。

それでは、また更新しますね。

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