スポーツメンタルコーチを仕事にする方法|スポーツメンタルコーチになるには?|スポーツメンタルコーチ資格 など

メンタルコーチを仕事にする方法について東京オリンピック・メダリストのメンタルコーチがシェアします。

【リアル】スポーツメンタルコーチの面白さとやりがい|五輪メダリストの現役プロメンタルコーチが伝えたいこと

|スポーツメンタルコーチの面白さとやりがい

こんにちは、スポーツメンタルコーチの池です。

今回のテーマは「スポーツメンタルコーチの面白さとやりがい」についてシェアしていきます。きっとあなたもスポーツ選手の「心理面、メンタル面」から関わることに興味があるからこそ、当ページに辿り着かれたのではないでしょうか。まず結論、スポーツメンタルコーチの仕事は「最高」です。

なぜなら、アスリートが喜ぶ姿を直に感じ、観ることができ、貢献できるからです。控えめに言って最高の仕事です。

この「スポーツメンタルコーチの面白さ、やりがい」というテーマについて筆者が実際に学習を開始してプロメンタルコーチとして10年間、オリンピックメダリスト、NPB選手(プロ野球選手)、Jリーガー、プロゴルファーなど多数のプロアスリートからアマチュア選手、個人・チームを幅広く経験してきた視点とスポーツメンタルコーチをこれまで220名養成させて頂いている知見からお伝えしていきたいと思います。

その前に先日の記事「独学でもいける!?スポーツメンタルコーチになるための学習方法、スポーツメンタルコーチを仕事に出来る人の特徴」をチェックしていない方は先にこちらをご覧いただき、スポーツメンタルコーチの仕事のイメージを持っておくと良いでしょう。

 

さて、早速スポーツメンタルコーチの面白さとやりがいついて次の4つの特徴があります。

①アスリートの歓喜の瞬間に立ち会える

②パフォーマンスアップと結果に貢献できる

③サポート形態の正解がない

④プロアスリートのパートナーになれる

それぞれ解説していきます。

|①アスリートの歓喜の瞬間に立ち会える

歓喜の瞬間

 

マチュアでもプロでも関係なく、アスリートは人生を多くの時間を競技に費やし、ゴールのために多くの犠牲を払い、プレーしています。

目標のためにコツコツとスキル、フィジカルを磨き、結果が出ない時期、成長の停滞、評価が得られない苦境に耐えてでも勝利、目標達成を目指します。

意志と時間をコミットしているからこそ、勝利、目標達成の瞬間の歓喜は計り知れない喜びに溢れます。スポーツが人を魅了する理由に「そこへかける純粋な想いと時間と熱量」があるように思えます。あなたも応援するチームが勝つ事やオリンピックで日本選手が活躍する姿に胸が熱くなることはありますよね。

 

スポーツメンタルコーチは選手やチームと契約し、介入し、心理面を支援します。だからこそ、選手の試合は本当に自分の家族、身内がプレーしているかのように一喜一憂することができます。

だからこそ、歓喜の瞬間はこの上ない喜びと興奮を味わえる体験になります。それが仕事になることを想像するとワクワクしませんか?アスリートとタッグを組み、目標へ進む過程は本当に貴重な時間を与えてくれます。ある意味、アスリートが達成の快感に病みつきになることと同じでスポーツメンタルコーチもクライアントの歓喜が仕事の原動力の1つになります。

 

養成させて頂いたスポーツメンタルコーチ(MCS-JAPAN認定メンタルコーチ)にプロ野球選手をサポートしているコーチがいます。彼からあるときLINEが私に届きました。「池さん、サポート選手がサムライJAPAN(野球日本代表)に選出されました!!!」コーチの彼は人生で一番の興奮と感動を味わったと言っていました。

このように「歓喜の瞬間」に立ち会えることはスポーツメンタルコーチの醍醐味です。

 

|②パフォーマンスアップと結果に貢献できる

人は感情の生き物と言われます。それほど、心理面・気持ちが行動に影響を与えます。どれだけ競技能力が高くても心理的な波があるアスリートは安定的なパフォーマンスに欠け、一流選手になることができません。逆に言えば、競技能力が高いアスリートがそれを発揮するためにメンタルスキル、メンタルマネジメントを身につければ鬼に金棒であり、一流選手への道が確定するようなものです。

実際に以下のようにメンタルスキル、メンタルマネジメントに変化があると目に見えたアスリートのパフォーマンス、結果は変化します。

 

✓自分がパフォーマンス発揮出る心理状態が理解できる

✓その心理状態へアプローチする術を得る

✓試合中にネガティブになっても切り替えるスキルをみにつける

✓どんなときも高い自信を持ちプレーすることができる

✓常に集中を乱さない集中力が身につく

 

これらは一例ですがメンタルトレーニングにより、心理面の知識、スキルが備わることでアスリートのパフォーマンスアップと結果に貢献でき、「〇〇さん(あなた)のおかげで結果が出ました」と言われるのです。このような感謝の言葉に最高のやりがいを感じないスポーツメンタルコーチはいません。

|③サポート手法に正解がない

これは面白さに入りますが十人十色と言われるようにアスリートの気質、思考の癖、メンタルタイプは千差万別で誰ひとり「同じ心理」の人はいません。性格も置かれている状況も、目標を違えばサポート手法もマニュアルでは通じません。

つまり、心理サポートは正解がないのです。だからこそ、面白いと感じます。アスリートの心理的課題、悩みに寄り添い、自身の学習したスキルやサポート経験、アイディアから現時点での最適なコーチングやメンタルトレーニングを提供する。

あなたのキャラクター、視点、スキル、経験値、情熱だからこそできる「スポーツメンタルコーチとしてのサポート」があるのです。

正解がないからこそ、自分の色で勝負できるのはスポーツメンタルコーチの醍醐味のひとつだと感じます。

 

|④プロアスリートのパートナーになれる

アスリートとのパートナーシップ

「プロアスリートのパートナーになれる」これはスポーツメンタルコーチの面白さ、やりがいの大きな要素だと思います。プロスポーツは観るもので、関わるものではないことが一般的です。それがあなたがスポーツメンタルコーチになり、プロアスリートやオリンピック選手に関わることがあれば、今年のプロ野球JリーグBリーグ、ゴルフツアー、オリンピック、ワールドカップが仕事になります。それはあなたがプロアスリートとメンタルコーチ契約しパートナーになるからです。

 

プロアスリートの9割はメンタルコーチをつけていません。まだまだ、可能性が多いに残されているブルーオーシャンであなたが活躍する日もそう遠い話ではありません。実際に私が養成した40人以上のメンタルコーチがプロアスリートとパートナーシップを組み、支援しています。

 

ということで今回の記事では「スポーツメンタルコーチの面白さとやりが」について次の4つの特徴を紹介していきました。

 

スポーツメンタルコーチを目指す方、資格はとったけど契約に繋げられていない方の参考、モチベーションになれば嬉しいです。

 

また、最後に、当サイト筆者である池が代表をつとめる日本で最も活躍するスポーツメンタルコーチを輩出しているメンタルコーチングスクールJAPANのメンタルコーチ養成講座はこちらです。

プロのスポーツメンタルコーチになるためのアカデミックかつ実践的な「コーチング×メンタルトレーニン」に関するノウハウ、コンテンツ・実践・ライセンス取得・フォローアップが充実した国内有数の人気を誇るプログラムを提供しています。これまでも沢山の修了生がプロのスポーツメンタルコーチとして活躍(プロ野球選手・Jリーガー・Bリーガー・ボートレーサー・プロボクサー・実業団陸上選手・その他社会人・アマアスリート、スポーツチームを契約サポート)しています。こちらも興味ある方はのぞいてみてくださいね。

それでは、また更新しますね。

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