スポーツメンタルコーチを仕事にする方法|スポーツメンタルコーチになるには?|スポーツメンタルコーチ資格 など

メンタルコーチを仕事にする方法について東京オリンピック・メダリストのメンタルコーチがシェアします。

スポーツメンタルコーチを実現するためのリアル|資格を取ることと、仕事にすることは別物という実情について語ってみた

こんにちは、スポーツメンタルコーチの池です。

今回のテーマは「スポーツメンタルコーチ(スポーツメンタルトレーナー)を実現するためのリアル」についてシェアしていきます。きっとあなたもスポーツ選手の「心理面、メンタル面」から関わり副業や本業にしていくことに興味があり、資格取得やビジネス化を目指され、当ページに辿り着かれたのではないでしょうか。

このテーマについて筆者が実際に学習を開始してスポーツメンタルコーチとしてゼロから、契約して副業スタート、3年後に本業として開業し、現在はオリンピックメダリスト、NPB選手(プロ野球選手)、Jリーガー、プロゴルファーなど多数のプロアスリートからアマチュア選手、個人・チームを幅広く担当してきた視点とスポーツメンタルコーチをこれまで220名養成させて頂いている知見からお伝えしていきたいと思います。

その前に先日の記事「スポーツメンタルコーチの面白さ、やりがい」をチェックしていない方は先にこちらをご覧いただき、スポーツメンタルコーチの仕事は最高です。

 

さて、早速スポーツメンタルコーチのリアルについて目次です。

①資格をとることとサポートすることは別物

②やっぱりスポーツとの繋がりがある方は強い

③アスリートとの有料契約について

④出口戦略は本当に大切

それぞれ解説していきます。

|①資格をとることと、サポートすることは別物

まずスポーツメンタルコーチやスポーツメンタルトレーナーを目指す方が考えることに「勉強してスポーツメンタルコーチの資格取得をしたいなぁ」があります。心理サポートの学習とその証明である資格取得をとることでアスリートの心理サポートをしたいと考えることは普通のことです。

しかし、資格取得すればスポーツメンタルコーチになり、アスリートをサポートできるわけではないのがリアルです。それは1つのステップにすぎません。
学習したメンタルコーチングスキルを生きたスキルに変えるには「スポーツ選手への実践」が大切です。このファーストステップの段階では趣味でマラソン、ゴルフ、集団スポーツをやっている人、カラダづくりをしている人でOKです。
ここでスポーツメンタルコーチとしての「ゼロ→1」が生まれ、スポーツメンタルコーチのサポートがスタートします。

この時点であなたは「スポーツメンタルコーチ」になったと言えるでしょう。このゼロ→1の初速は本当に大切です。資格取得の学びをスタートする前に「メンタルコーチを練習、実践できる人」を探して声掛けをしておく、くらいがプロスポーツメンタルコーチを目指す人にとっては最適です。

資格スクールによってはこの実践できるスポーツ選手や対象を繋いでくれるスクールもありますのでこの点が不安な方はスクール決めのチェックリストに入れておきましょう。

|②やっぱりスポーツの繋がりがある人は強い

スポーツメンタルコーチとしてアスリートの心理支援をするに至るリアルとしての2つ目は「やっぱり学生時代からのつながり、仕事でスポーツ関係の職種によるつながりがある人は強い」です。高校や大学で本格的なレベルで競技をしていた人は元チームメイトや友人が現在プロ・アマの指導者・トレーナー、プロ・アマのアスリートという接点がすでにある状態で「無料実践」、「有料契約」の提案先がすでにある状態です。これは強みになります。

しかし、それらがなくとも実現していく人は多数いますので繋がりがなくても悲観する必要はありません。しかし、繋がりがない方はSNSでの情報発信やリアルでつながりをつくる活動が確実に必要になるのはリアルです。スポーツメンタルコーチとしてはじめからビジネス化を狙う方はこの点は想定内にしておくことは大切です。

またスクールによってスキル以外にもこの繋がりをつくる具体的手法をレクチャーしてくれるスクールのありますのでこちらもスクール選びのチェックリストに入れておきましょう。

|③アスリートとの有料契約について

スポーツメンタルコーチを目指す方の多くはいつの日かアスリートやスポーツチームと契約して心理サポートしたいというビジョンを持っているかと思います。私が運営するメンタルコーチングスクールJAPANに来られる方以下のようなビジョンを持っている方が多いです。

プロ野球選手、Jリーガー、Bリーガーをサポートしたい
✓プロゴルファーなど個人競技をサポートしたい
✓いつかはオリンピック選手をサポートしたい
✓甲子園出場チーム、全国選手権出場チームをサポートしたい
✓U12~U18の育成年代の学生アスリートをサポートしたい

上記のようなアスリートと契約するにはリアルは大きく3点が必要です。それが「実績」「接点」「コーチングスキル」です。
アスリートがメンタルコーチをつける目的はシンプルで「パフォーマンス発揮と結果を出す」ことです。その目的が前提でスポーツメンタルコーチを探すにおいて、実績を見られます。あなたもそうだと思いますが何かのサービスを受けるにおいて口コミや芸能人も使っている実績は安心感を生みます。

しかし、実績がなくても信頼する人からの紹介などの「接点」をつくることができれば、体験メンタルコーチングをすることはできます。そういって意味で「接点」をつくることが出来ることも重要です。

そして、最終的に契約するには「体験や提案」で実際にアスリートが持っている課題に対してサポート後のパフォーマンスアップを明確にイメージできる「スキル」を提示する、体験してもらうことが重要です。

これがアスリートと契約するリアルな情報です。

 

|④出口戦略は本当に大切です

スポーツメンタルコーチになるために自己投資を考えている方でそれをいつしかビジネス化を目指すのであれば「出口戦略」はやっぱり必要です。

というのも私は他のスポーツメンタルコーチスクールで資格を取られた方から「ビジネス化」の相談を受ける事が多々あります。どこのスクールかは明記しませんが多くのスクールはスキルと知識を学ぶことが目的であり、「プロ化、ビジネス化」について具体的なアドバイスはないことがほとんどです。また、スキルについても蓋をあけたらテキストが全く充実していなかった、学んだけど現場のアスリートにどう提供したらいいかわからないなどは数え切れないほど相談されてきました。

ここであなたの出口の状態を明確化することが重要です。例えば「プロアスリートのメンタルコーチになり、ビジネス化したい」というのであればそれを実現しているスポーツメンタルコーチが輩出されているスクールを選ぶことが賢明です。

また、ビジネス化を図る上で必ず「メンタルコーチスキル」と「集客スキル」が必要になることも視野に入れておきましょう。

「とりあえず知識と資格を学ぶために入会と高いお金を自己投資したのに回収できない」これは本当に勿体ないことです。

スポーツメンタルコーチになり、3年後、5年後どうなっていきたいのか?その出口であるビジョンを明確にして、あなたに適した学び、スクール選択をしてほしいと思います。

 

ということで今回は「スポーツメンタルコーチを実現するためのリアル」というテーマでお届けしました。今後もスポーツメンタルコーチを仕事にするノウハウを中心にアップしていきます。

 

また、最後に、当サイト筆者である池が代表をつとめる日本で最も活躍するスポーツメンタルコーチを輩出しているメンタルコーチングスクールJAPANのメンタルコーチ養成講座はこちらです。

プロのスポーツメンタルコーチになるためのアカデミックかつ実践的な「コーチング×メンタルトレーニン」に関するノウハウ、コンテンツ・実践・ライセンス取得・フォローアップが充実した国内有数の人気を誇るプログラムを提供しています。これまでも沢山の修了生がプロのスポーツメンタルコーチとして活躍(プロ野球選手・Jリーガー・Bリーガー・ボートレーサー・プロボクサー・実業団陸上選手・その他社会人・アマアスリート、スポーツチームを契約サポート)しています。こちらも興味ある方はのぞいてみてくださいね。

それでは、また更新しますね。

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