スポーツメンタルコーチを仕事にする方法|スポーツメンタルコーチになるには?|スポーツメンタルコーチ資格 など

メンタルコーチを仕事にする方法について東京オリンピック・メダリストのメンタルコーチがシェアします。

スポーツメンタルコーチの仕事内容とは?【リアル】実際に稼げるのか?|スポーツメンタルトレーナーの仕事

|スポーツメンタルコーチはどんな仕事をしているのか?稼げるの?

こんにちは、イケです。今回のテーマは「スポーツメンタルコーチ(スポーツメンタルトレーナー)は実際にどんな活動を仕事にしているのか?」です。こちらを10年を越える経験からお伝えしていきたいと思います。

✔主に以下6つの仕事があります

①パーソナルコーチン

②チーム契約コーチン

③指導者・親対象コーチング/講演

④企業研修・コンサルティング

⑤オンラインコンテンツ配信・提供

⑥執筆活動

それぞれ解説していきますがその前に先日の記事「スポーツメンタルコーチになる方法」をチェックしていない方は先にこちらをご覧いただくと理解がスムーズです。

それではスポーツメンタルコーチの5つの仕事を解説していきます。

①パーソナルコーチン
こちらはアスリートと個人契約し、1on1でメンタルコーチングを提供する仕事です。依頼は小中高大の学生アスリート~社会人・プロアスリートまで多岐にわたります。学生アスリートとの契約のきっかけは親御さんが「こどものメンタルを強化したい」ということでWEBや口コミより依頼があります。社会人、プロアスリートは自身のパフォーマンスアップのためにメンタルコーチを探している方も増えてきました。こちらもWEBや紹介から依頼があります。ちなみにひとりのメンタルコーチが担当できる個人契約選手の上限は経験上20名ほどです。

 

②チーム契約コーチン
スポーツチームへメンタルコーチングを提供します。チームも小中高大~社会人・プロチームまで依頼があります。目的は3つあります。1つが所属選手個々のパフォーマンスを心理面から支え、強化すること。2つ目がチームのベクトル(目標や戦術共通理解)を合わせ、お互いの信頼関係やコミュニケーションを向上させチームが機能するためにチームビルディング。3つ目が監督、コーチに対して選手をいかに動機づけるか、効果的なコーチングを行うかを支援する役目です。サポートを行う頻度はチームからの依頼によりますが週1回、月2回、月1回、年数回と様々です。

 

③指導者・親対象コーチング/講演
指導者や親に対してこどもや選手が主体的に行動できるようなコーチング、メンタル強化するためのメンタルトレーニングスキルをお伝えする活動です。チームからの依頼、JOC関連、各都道府県のスポーツ協会などの依頼により講演形式にてお伝えする形や用意したプログラムを個別にレクチャーすることもあります。

 

④企業研修・コンサルティング
管理職のビジネスパーソンへ部下育成に役立てるメンタルコーチングを習得するための研修やコンサルティングを提供します。企業研修は単発から年間通じての複数回での依頼があります。経営や会社員経験が豊富な方はスポーツメンタルコーチのノウハウを組織コンサルティングに活かすこともできます。

 

⑤オンラインコンテンツ配信・提供
メンタルコーチングを学びたい方、受けたい方へオンラインの動画コンテンツを作成し、プログラム化したものを提供します。また、オンラインサロンを開設し、定期的な動画配信やzoomセミナーの開催などをします。イケはメンタルコーチ向けのオンラインサロン(メンタルコーチ・コミュニティ:現120名会員)などもやっています。

 

⑥執筆活動
執筆活動は書籍の出版やスポーツ専門誌へのメンタル記事の提供などがあります。目にするものでサッカー専門誌、野球専門誌、テニス専門誌、ゴルフ専門誌などでためにメンタル記事の執筆を目にします。(※筆者池はゴルフダイジェストWEB誌にて現在150週メンタル記事を連載中です)

|実際に稼げるのか?稼げます。

スポーツメンタルコーチを目指す方は副業レベル、本業レベルで目指すのは人それぞれです。そして、本業レベルで目指していきたい方は「実際に稼げるのか?それで生活できるのか?」と不安になることも最もです。結論から言えば「稼ぐことは可能です」。売上の内訳はコーチ次第ですが
・個人契約選手(アマ)10-15名+チーム契約2-4チーム→会社員の平均年収以上可能
・個人契約選手(プロ)10-15名+チーム契約・指導者・親プログラムなど→年収1000万以上可能
です。(※ちなみにイケは新卒で入社した大手企業会社員時代の年収が現在5倍以上となりました)
ちなみにフリーランス的な仕事のスタイルになりますので収入については結局本人の経験値や人柄、コーチング能力ややる気によって変動します。また、気になる集客についてはまた別の機会に紹介していきますね。

 

ということで今回はスポーツメンタルコーチの仕事内容について紹介していきました。

✔主に以下6つの仕事がありましたね。

①パーソナルコーチン

②チーム契約コーチン

③指導者・親対象コーチング/講演

④企業研修・コンサルティング

⑤オンラインコンテンツ配信・提供

⑥執筆活動

もちろん、6つすべてをやる必要はありません。6つの中で自分がやりたいものを中心にビジネス化できるように進めていけると良いでしょう。

スポーツメンタルコーチは未来ある学生アスリートやプロアスリートの成長、目標達成に直接、目の前で関わることができ、選手やチーム、そこに携わる関係者(親・スタッフ・スポンサー)の喜びを直に感じることができる素晴らしい仕事です。あなたのスポーツ経験やスポーツへの情熱を活かせる新しい職種であるスポーツメンタルコーチへのチャレンジをお待ちしています。

今後も「スポーツメンタルコーチ」になるために必要なノウハウを発信していきますのでぜひチェックしてみてください。

また、当サイト筆者である池が代表のメンタルコーチングスクールJAPANのメンタルコーチ養成講座はこちらです。

プロのメンタルコーチになるためのノウハウ、コンテンツ・実践・ライセンス取得・フォローアップが充実した国内有数の人気を誇るプログラムを提供しています。これまでも沢山の修了生がプロのスポーツメンタルコーチとして活躍しています。こちらも興味ある方はのぞいてみてくださいね。